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美容学生さんに向けて⑥

こんにちは、ケアリストの渡辺です。 今回は、前回お伝えした私が学生大会に出た話をしていきます。 私は、カットが大好きだったのでカットで大会に出場することにしました。 最初は指をきることが多く、とても怖いと感じてきました。 これじゃ恐怖でタイムにも入らないし話にならない、そう思っていました。 なので私は初心に戻り、まずは髪の毛を切るのではなく指にハサミをあて基本の切り方の練習をひたすらしました。 そうすることで自然と私は恐怖心がなくなり段々とタイムにも入るようになっていきました。 タイムに入った時は嬉しさのあまりガッツポーズをとってました(笑) あとは仕上がり、どうすれば綺麗になるか考え先生達からアドバイスをもらい練習を繰り返していきました。 大会前日、練習の成果なのか過去最高の仕上がりが出来たのです! 前日に納得のいく仕上がりになったことで明日の大会に少し自信がついてきました。 きっと大丈夫!いい結果になる! そう思いながら迎えた大会の日、私はとても緊張しバスに揺られながら1時間、 あっという間に会場に着いてしまいました。 会場に入った瞬間手の震えが止まらなくなりました(笑) そして迎えたカットの時間、 はじめの合図とともに心臓のバクバク音が響き渡りました(笑) 今までに感じたことがない緊張感、 いつものペースで出来ず、周りのペースに飲まれていきました。 他の学校の人達は私達とは違う切り方をするので自分のペースが崩されやすいのです。 そして終わりの合図… 私は納得のいく仕上がりにはなりませんでした。 とても悔しく、涙を流しました。 でも先生や友達のみんなは、お疲れ様!すごく良かったよ! そう言ってくれました。 私はこんなにダメだったのにみんな優しく接してくれていいクラスに巡り会えたと感じました。 もう同じ失敗はしない!そう決意し、 この緊張感はなかなか味わうことが出来ないと思います。 でもまたいつかこれくらい凄い緊張感が来るかもしれません。 そこで同じ失敗を繰り返さないためにも日々の練習は大切なんだとまた気付かされました。 私はこの美容学生になってから色々な事を学ばせてもらったと思います。 この美容の道に進んで良かったと改めて思いました。 次回は私がとうとう国家試験に挑んだ話をしていきます!お楽しみに!!(笑

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